結婚に備えて医療保険を見直したいのですが、注意点は

質問

私は、もともと知人の勧めから『医療保険』に加入していました。実はこの春5年交際していた彼と結婚することになり、7年勤めていた会社を退職することにしました。そこで、彼の保険も含め、加入していた『医療保険』の保障内容の見直しをしようと思うのですが、どんな点に気をつけたら良いのでしょうか? また、『がん保険』を付けることは可能でしょうか?

答え

結婚するときの医療保険見直し

そもそも、生命保険でカバーできることは、死亡保障・医療保障・老後保障の3つです。死亡保障は、自分が亡くなった時に、遺された家族が生活に困らないようにする保障のことです。医療保障は、自分が病気や入院をした時、入院費や手術費、または、その際の家族の生活の保障のことです。老後保障は、老後の資金や貯蓄を目的とした保障のことです。医療保険は、死亡保障・医療保障のバランスを考え設定することが出来ます。死亡保障額は、各個人の生活状況やライフステージの変化によって変わるものです。
まず、あなたの死亡保障額を考えてみましょう。今、あなたは結婚退職をし専業主婦になるようですね。妻の立場として、収入を得てない分、家計に大きく貢献していないようなので、万が一亡くなっても、経済的リスクは少なく、お葬式程度の死亡保障があれば良いでしょう。こうして考えると、もし共働き夫婦で妻の収入が家計に大きく貢献していた場合、死亡保障も大きくする必要があるということになります。一家の大黒柱であるご主人であれば、なお更死亡保障額は大きくなると言えます。さらに、子供が生まれた場合、末子が生まれた時点で必要死亡保障額は大きくなり、その末子が独立した時点で、必要死亡保障額は小さくなります。
また、ご夫婦定年退職した頃、退職金とある程度の貯蓄があると思われますので、必要死亡保障額は、小さくなります。医療保障については、入院費用・手術費用に加え、入院された方の収入の補填にもなるわけですから、家計に大きく貢献されているのであれば、十分な補償が得られるよう設定するべきでしょう。死亡保障と医療保障に対して大きな保障を確保すれば安心して生活できますが、保険料が高くその分貯蓄がしにくくなります。逆に保障が小さければ保険料も少なく済み、貯蓄もしやすいが、もしもの備えに不安が残ることになります。保障の大きさと貯蓄のバランスを考えて保険の見直しをするようにしましょう。

がん保険の選び方

がん保険についてですが、主契約の医療保険にがん保険が付けられる商品であるか、まず確認する必要があります。がん保険の選び方としては、3つの方法があります。
1:がんのみを保障対象とするがん保険に加入する。
2:医療保障に含まれるがん保障で対応する。
3:死亡保障に特約としてがん保険を付ける。
特約として、がん保険を付けた場合、個別にがん保険に入るより保険料が安くなるメリットがありますが、デメリットとして、保障内容がいまひとつ物足りなく、契約内容によっては、がん保険として十分な保障が得られない場合もありますので、保険内容を確認するようにしましょう。

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