実父ががんに...「がん家系」というのはあるの?

質問

知人の勧めで、数年前にがん保険に加入しました。その時は勧められるがままに内容も分からず契約しました。実は最近になって実父が胃がんだと医者から宣告されました。幸い初期の段階での発見で、胃の1部切除で手術は済み、今は再発防止の治療の為月に数回通院しています。
がん保険に加入してはいるものの、父の件もあり『もしや、うちの家系はがん系統ではないのか?』と不安になりました。がんは遺伝するのでしょうか? 今後がん保険の見直しも検討しています。

答え

大切なお父様ががんと診断され大きな手術を受けられ、さぞやご家族の皆様もご心配な毎日をお過ごしのことでしょう。お子様のあなたが『自分もいつかがんになるのでは。』と、ご心配になるのも無理もないことと思います。
医療業界も日進月歩、すばらしい発展を遂げているとは言え、やはり未だにがんは、日本人の死亡原因第1位とされているのが現状です。世の中のすべての人が、いつか自分もがんになるのではないか、もしそうなったら大変だと思うからこそ、がん保険などの医療保険に加入する方が増えているわけです。

がんの遺伝性

ご質問の「がんの遺伝性」についてですが、そもそもがんは遺伝子の異常が原因で起こる病気で、親から子に遺伝するという病気ではありません。ただし、中には網膜芽細胞腫という、赤ちゃんの目にできる遺伝性のがんがあることは事実ですが、ごく少数です。
しかし、証明されてはいませんが、がんになりやすい体質があって、それが遺伝するという可能性は否定できません。最近では、がんの遺伝性よりも生活環境や生活習慣の要因ががんを発生させる可能性が高いと考えられています。
タバコやストレス、肥満・運動不足、またその他の有害物質など、がんを引き起こす原因をなるべく日々の生活から遠ざけ、生活習慣を見直し、健康的な生活を心がけることが、がんにならない近道かも知れません。

がん保険の見直し

がん保険に加入済みとのことですが、新たにがん保険に加入するというよりも、まず既存のがん保険の保障内容を確認したほうが良いでしょう。その保障内容が、あなたのニーズに合っているようなら、そのままでも良いでしょうし、もう少し内容を手厚くすることも可能です。
しかし、既存のがん保険の保障内容が、全く自分のニーズに合っていない、若しくは、他の商品が良いというならば、思い切って新たに契約し直すことも大切かと思います。
今の世の中、たくさんのがん保険商品が販売されていますので、お父様の経験もあることですし、色々と照らし合わせてはいかがでしょうか。

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